テレアポは不条理な世界である。
◇テレアポ・電話営業のマインド・精神論
今回は、「テレアポは不条理な世界である。」についてです。
5月19日(土)がセミナーだったのですが、5月なので新入社員の方や
新人アポイターの方が多く来て頂きました。
セミナーの内容は通常の内容で、特に変える事なく行なっています。
比較的にベーシックなノウハウを、セミナーでは話しています。
今回も質問を多く頂きました。
その中で、ある一定の法則性を感じました。
それは、「テレアポは不条理な世界である」という事です。
例えば、
「受付ブロック・ガチャ切り」
「会社名を言わずに個人名でテレアポする」(個人向けのテレアポに多い)
「話を聞いてくれない」
「モチベーションが下がる」
極論では、「アポが取れない」
こういう事というのは、学生時代には無かった事です。
見ず知らずの人に突然電話をして「会いましょう・買って下さい」
という経験はしていないはずです。
しかし、社会人になると、上司からこれをやれと言われる。
周りの先輩は、上司の言う様にやっていてアポを取っている。
自分も見よう見まねでやってみるが、しっくりこない。
「なぜ、切られるの?」
「正々堂々と会社名を言いたい」
テレアポでは、誇り、理想は通用しないかもしれません。
確かに、理想を持って入社した会社で営業電話をしたら、
「何も言わずに切られた」。
これを、頭で理解するには時間が掛かります。
自分のやっている事を理由無く否定される訳ですから。
ここで、多くの方は葛藤します。
私も過去には葛藤しました。
しかし、私は明確な答えは見つかりませんでした。
セミナーでは、そんなに長い時間質問に答えられないので
「そういうものだと思いましょう」
「慣れましょう」
「数をこなしましょう」
こんな事しか言えません。
個別にコンサルティングが出来れば、「どうしてそうすのか?」
「そうすると、どうなるのか?」
こういう論理的な部分を話します。
しかし、セミナーでは限られた時間なので・・・
自戒の念をこめて、このメルマガを書いていますが、
「テレアポは不条理な世界である」これを受け入れないと、
テレアポを続ける事は難しいかもしれません。
相手に合わせないと、自分のやりたい事だけでは、うまくいきません。
新人の方は、まず、数をこなして慣れましょう。
慣れてから、論理を後付けしましょう。
管理職やマネジャーはヤレというだけなく、論理やバックボーンを
説明してあげると良いと思います。
どうしてそうするのか?
そうするとどうなるのか?
テレアポはある意味ではスポーツです。
頭で考えないで、相手の言った事に瞬時に反応する事が重要だったりします。
昨年末に、この2冊を読んで、会社のトップアポイターになったと
手紙を頂きました。
1冊目で基本を学び、2冊目の内容で実践向きに応用したそうです。
最近やっと(笑)2冊目の内容に皆さん注目して頂いている様です。
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私がテレアポしている映像です。
テレアポの基礎はこちら。
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